苦手

何があったか知らないが(知りたくも無いが)
幼い頃から変わらずに 苦手なものがある。
生きとし生けるものすべて 愛しいと思いたいんだけど
んもうどうしてもだめだ
すまん! 君らに罪は無いのだが・・・
口にしただけで ムズムズが 始まるけど、殺生してしまった罪滅ぼしに・・・なんないかもしれんが 言っちゃうぞ 
「けむし」
ひいいいいいいぃ~!
ううううぅ・・・ちょっと落ち着けあたくし・・・。
本日 ばあちゃんの愛してた 薔薇の樹が、大変なことになっていたので すまんすまんすまんんん~と 念仏でも唱えるように 昇天してもらった。吐く・・・
殺人犯から追いかけられて、逃げ道が「け〇〇」でみっしりの 土管しかなくて
ぅ嗚呼あどおしよおここ通るくらいならころされちゃおかな・・・て 足を止めて 汗びっしょりでめざめたこともあった、夢でよかった。
高校生の頃 「闇雲に 毛嫌いするなんて 申し訳ない。何とか折り合いつけてみよう」・・・なんてこと 思い立って、震える手で「け〇〇」を 捕獲し、プラスチックケースに入れて、教室の窓辺において じっくり観察しよう・・・なんつったらば、程なくして 血の気が引いて 具合悪くなり、早退してしまった・・・「け〇〇」そのまんまにして。
もちろん次の日 叱られた。若気の至り
あの頃より 少しは 騒がずにいられるようになったけど、未だにこっちに向かって やって来るような恐怖は ちみっと ある。
とある「きこり」さんから、「あ~、あんたの前世は 里山にあった樹だね」といわれ
はあ?と 思ったけど、そんときに 「け〇〇」に悩まされた・・・なんてきくと、信じられないけど、それも一理ありそうなどと 思ってしまった。
これからの季節、冥福を祈りつつ 心を鬼にしていく・・・なんだかすまぬ

コメント / トラックバック 2 件

  1. あしゅりん より:

    いもさんとけむさんは、子供の頃からもう本当にダメでした。
    生物全般好きなのに、彼等だけはその名を口にするのさえ嫌で。
    一度目撃した場所は執念深く憶えていて、何年経ってもその場所は少し迂回してました。
    そんなこんなで数十年。
    「もう彼等を嫌う自分はいやじゃあ!」と一念発起し、一昨年から修行をしてきました。
    その甲斐あって、かなり平気になり、写真だったら「おお~」と楽しんで見られるようになりました。
    実物もかなり平気。
    修行のキーワードは「かっこいい」で、ブレイクスルーは「かわいい」でした。
    でも、けむさんはまだ触れません。

  2. bunbun より:

    おおお!あしゅりんさま。
    あなたもでしたか。んでもあたくし 「け」が無いタイプは 大丈夫なのですわ。
    かつて わが町 角田市は「おかいこさま」の町で、汽車なんぞ通したら お蚕様の環境に良くない!と反対したために、東北本線が避けて通った町。
    小学生の頃はよく おかいこさま に始まり あお〇〇 や いも〇〇 を 愛でたものです。
    でもやはり け〇〇は だめっす。口にしたとたん 体中の目鼻口毛穴・・・穴という穴が 収縮するかんじ むずむず~
    虫図鑑も買いました、頑張ってそのページも・・・だめですた。
    でも発見したのは、美しい!?とりどりの色ものより、黒々など 単色のほうが ほんのほんのちょっぴり心の波風が小さめで済む ということ。
    あしゅりんさんの 心と体の健康のため「け・・」は 触んないほうがいいと思います。

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