一進一退・三寒四温もしくは 三歩進んで二歩下がる

父の快復状況ですが
ま、今の季節も そんなもんだしね 今日の父の状態そのものを 受け止めて 喜べばいいのさ。
ははが「再手術から二週間もたったのに よくなってないみたい」とぶつぶつ。
こうなってるはず・・・なんて 勝手に期待だけ膨らますと それに引きずられて
こんなはずぢゃなかった・・・なんて また勝手にがっかりすることになるなんて ばかみたいざんしょ
というと また「わかったようなこといって」とか むんつけられちゃうかと思いきや
「それもそうだね・・・でもねえ」ともごもご。
わたくしだって わかってるわけではないが、目の前の 父のありのままを ちゃんと見ていたいだけなんだ。
起き上がりを頑張ると ぐったりするようす。
でも 今朝行った時は 熱も下がったようで ご機嫌な感じだった。
が・・・「一時間くらい起き上がっててもらって、起きたまんま 昼ごはん食べてみてね」
との 看護師さんの言葉に 眉間に「川」の字
だんだん機嫌悪くなったり 駄々っ子状態はじまり。
でも頑張って 重湯・おすまし・ミルク・・・ちみっとずつ 口にした。
ごねるのを おひさま原っぱ保育園でやってる「痛いの痛いの丸めて丸めて おだんごにしてたべちゃうぞ~ ぱく!いてててて・・・おならでぷ!」など 教えて なだめすかそうとしたら
莫迦にしとんのか・・・てな表情に。
耳掃除いたしましょ 殿・・・なんて おだて
もすこしもすこしもうやだもうやだ・・・など やったりとったりしてるうちに 一時間 やったね。
部屋に戻って ベッドにどっこいしょしたら
はかはかぜいぜいで ぐったり。
熱も出ちゃったりしてね。
でも、こういうことを 乗り越えて 体力も付いていくんだよね・・・と励まし マッサージ。
わたくしの肉 くっつけてやりてえ!てな 細い足。
以前 あがりえおっちゃん(大道芸でも 人気の あがりえ弘虫さん)に稽古つけてもらった 即興舞踏みたいな 気功みたいな「遊気」・・・あれやら
整体やマッサージしている友人に「森の手・指は すごくマッサージ向きだ。気の力 流れてくる」なんて 言われたこと 思い出して
じっと手に何やらかを 集中させてみる。
なにかできるものなら 出させてください!と 怪しげな 宗教みたいに念じてみる。
自分の手が 熱く発熱していくばかり。
祈る・すがる・・・の 気持が こんなあたりで生まれるんだろうな・・・なんて 思いながら
今日も 無力な わたくし。 

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