山中湖のほとりで

こ寒くて 鼻水でるっつうのに 石拾い魂目覚め しゃがみこむ。
琴線に 触れる感じのものには 出会えなかったけれど
溶岩ものらしき つぶつぶあわ立ったような 丸石・巻貝残骸・ガラスの破片・蛙のおもちゃなんぞ 拾ってみる。
ふと顔を上げると「山中湖レークサイドボウル」の看板
しばらく ボウリングやってないよなあ・・・てんで
いってみた。
入るなり 人見知らない 犬さまの歓迎受ける・・・はじめまして~なんつって しばし 歓談?匂いの嗅ぎ合い。
わたくし マイボール持ってるけどね、手堅い 勝山ボウリングセンターで指導していただいたことあったのにね。
ひところ 1人でがつがつ練習もしてたってのに、過去最高点を出したのは
マイボールでなく ハウスボールてな ていたらく
身の程知らずにも くっそお~!こんちくしょお~!などと 負けん気ばかり空回りして 自分に負けっぱなし。
も少し 冷静になれるくらい 場数踏んだら 身体の現状なんかにも 気付けるはずなのはわかってたのだけれど、なんだかんだあって とんと ご無沙汰。
今回 スコア的には 人生最低の惨憺たるモンでしたけど
ここでの めっけもん!(失礼な言い方でしたすみません)は、
総支配人の 高村さん。
一見 若いバイトの お兄ちゃん的姿とはいえ、経営者ですもんね すげえ。
ちょちょちょいと 手の空いたところを こちらへのアドバイスに費やしてくださった。
鋭い 観察力と 素早い 分析力、相手を見ながらの言葉の選び方が
ボウリング愛の名の下に こちらがわに届く届く!
こういうところに 綺羅星の如く 潜んで?やってらっさるのね。
でも、どうやら ボウリング好きの人々の間では「知る人ぞ知る」存在、遠方よりわざわざ 彼を訪ねていらっさる方もいるらしい わかるわ!
もし 近くに 行かれる方 お時間ありましたら ぜひ
素朴だけれど 確かな ボウリング愛に 磨き上げられた「山中湖レークサイドボウル」へ おでかけくださいませ。

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