最後の一滴

お茶の 淹れ方に「最後の一滴まで注ぎましょう」て あるけど
いつになったら「最後」って言ったらいいか いつも迷う。
だって 茶葉が湿ってるうちは 出るんだもの。
ゆっくり 注いでたら「早くくれや」てな ちちの顔。
んで、ためしに 急須を 茶碗に傾けた形で しばらくおいてみた。
7分後 どうだろ?と 触ってみたら てっ・・・と一滴 
ううむ・・・お茶時間の ゆるりとした 楽しみ方できる人には いいけど
今すぐ 茶が飲みたい!て人には 無理な感じ。
簡単に「最後」なんて言葉 用いんなっつーの。
茶葉を 蒸らす時間とか 数字で示してるのに、最後の一滴・・・てとこだけ 漠然とすんの なんでか?
〇秒待っても 次の一滴が 落ちてこなければ・・・とか 言うと 色気無いからかな?
茶に 色気もとめてないけど。
仙台駅近くにある 台湾の茶葉を 売ってる 「竹里館」では
売っている茶葉の味見をさせてくださるのだけど
じっくり ゆったり 「最後」かも?の一滴まで 注いでくださる。
急いでる人には すすめないが、いい ほどけ感に 包まれますわ。
そんなこんな思えるほど 心が暇な 今朝の茶時間。

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