マスク依存症気味

中学生の時の冬のある日 風邪ひいてマスクしたら
その温かさもさることながら、精神的に「楽チン」と感じて
春になっても しばし マスクが離せなくなったことがあった。
表情が隠れる楽さというか、何かを 表明しないでいられる感じ・・・隠れ蓑みたいなもんか?
しばらくして 呼び出しくらいましたわよ、先生に
「森、なんのつもりだおまえ!?反抗か?」てね。
「金八先生」の放送始まった頃・・・校内暴力流行もちらほら始まってたのもあって、
典型的なつっぱりさん ちょいちょい発生してたのだけど、
先生たちは そっち方面にあまり直接言わず、比較的言いやすそうな ぼんやりさん・・・みたいな わたくしあたりに 言ってきたりしたのだね なんとなく的外れなのに。
校則を破ることなく、成績だってとりあえず そこそこのまんまだった よい子なのに、
「そういうことおさえて 先生に反抗的な態度とる かえって癖の悪いやつ」・・・そんな言い方した お方もいらっしゃいましたっけね。
ま、確かに 時々 噛み付いたけど・・・しかも理詰め・・・やなやつ。
でも、頭ごなしぢゃ無く どうしたんだ?とか ずっとしているのは良くない理由なんかを 言ってくれたら もっと 穏やかな気持で 応えられたのになあ・・・と 残念に思う。
ここのところ また 毎日 家の中でもマスクマンなもんで
そんな切ないような 思い出 よみがえる。

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