抽斗を開ける感じ

過ぎ去ったことを いつも思い浮かべているわけではない
何かの折に ふと 仕舞いどころを開けて 取り出すような感じ。
ものによっては えーと・・・大体の場所はわかるけど どの抽斗だっけな?
なんて もやっと 頭の中の 抽斗の 取っ手を眺め回すような気分になることもある。
今朝 病院へ行って、あんちゃに「昨日 保田さんがお見舞いにくださった りんごだよ」と 差し入れたら 「ん?」と 初め 不思議そうな顔。
しばしして「ああ・・・」と 思い出したような感じ。
今のあんちゃは 確実に「覚えていない」から「思い出すのが難しい」に変わってきている・・・気がする。
立て付けの良くない ぎしぎし抽斗を 
面倒がらずに 磨いたり 組みなおして
再生していこうね。 

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