
知って すぐさま買ったのに
なぜか 数年熟成積読してました
すみませぬ
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#7daysbookcoverchallenge という流れがあった
コロナ肺炎という 未知のものに 人々 おたおたして
コロナ禍…てな言葉も生まれ
外出の制約やら 自粛始まった 混乱のあたり
お家滞在時間を たのしく♪とか
読書文化復活を!とか
なるべく楽しく快適に乗り越えようではないか という流れが始まった(言い出しっぺについて わたくし存じ上げませんで)
もともとは 誰かから バトンタッチされて バトンタッチしてゆくもので
7日間
本の表紙のみ紹介だったのは
著作権の問題とかもあったからかな?
受け渡してくれた人や 受け渡す人を タグ付けするとか
いろいろ 制約あったのだけど
やはり 読んだ気持ち 言いたくて
制約取っ払い
#7daysbookcoverchallengeSpinoff と 題して
己の読書 記録的に 続けてる
6年目かな
懲りずにやるよ
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その65
『飯舘を掘る 天明の飢饉と福島原発』佐藤昌明(現代書館)
2019年の 第一回 むのたけじ地域・民衆ジャーナリズム賞を 受賞なさってるとのこと
このご本を知ったのは
数年前に 仙台YWCAにて 脱原発アクションで
ドキュメンタリー映画『原発を止めた裁判官 そして原発を止める農家たち』の上映に 来てくださった 佐藤昌明さんから
「こんな本出してまして」と 見せていただいて
うおぉ 興味深い! と その場で ネット書店へ注文してしまい
「えっ 読んでくれるなら 差し上げますよ」と 言われたものの
もう注文しちゃったし んでは こちら 仙台YWCAへ 寄贈というかたちで…と お言葉に甘えたりもしましたっけ
勢い込んで 注文しといて
5年以上 寝かせてるって…と 自分でも呆れますわ
飯舘村出身ということが この本を 書く 原動力にもなっておられたのでしょう
飯舘村の成り立ちから紐解く というのが すごい!
ただ単に 起きたことの情報を 掘るのではなく
積み上げられてきた 歴史
それを積み上げてきた ひとりひとりの人を 掬い上げて
とても 人間味溢れる
人が 自由に あちこち移動できない時代に
加賀 越中 越後 尾張 三河 紀州 丹波 因幡 薩摩…などからの移民があったそうだ
入植の場所は「浄土真宗の寺が開基した年をたどれば分かりやすい」てのが なるほど!と 思う
過酷な環境で
政の しわ寄せまでもある地域で
それを 乗り越えてきた 村人たちの歴史が
土地柄
人柄を 育んでもきたのだろうな
国のあり方の 構造…構造的差別までも 浮き彫りにしておられる
なんとも 厚み深み人間味のある一冊
あとがきにあったけれど(発行は2018年3月11日)東京五輪ののち 飯舘村の土で作った花の束を抱いて 巡礼者の装束で 五輪競技場跡地を巡礼する 鎮魂の旅に 出られたのだろうか?
しまいのほうに「哲学者 高橋哲哉氏に聞く」ページがあり(佐藤さんと 高校同期ですと)
おかげさまで 高橋哲哉氏の ご本が読みたくなり
ある意味 魔窟でもあった…いやはや