
実は 8月末あたりに 受け取り
すぐさま読んだのでしたが
ご丁寧に 送っていただいたものは
送り主様に ちゃんと お返事手紙を 書きたい!と 気張り
気張りすぎて なかなか お手紙 書き出せず
書いて送ってから 投稿を…と思っていたのが
のべのべになっとりました
先日やっとこ お手紙書いて
どうやらそれが 届いたようなので
遅ればせながらの 投稿であります
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#7daysbookcoverchallenge という流れがあった
コロナ肺炎という 未知のものに 人々 おたおたして
コロナ禍…てな言葉も生まれ
外出の制約やら 自粛始まった 混乱のあたり
お家滞在時間を たのしく♪とか
読書文化復活を!とか
なるべく楽しく快適に乗り越えようではないか という流れが始まった(言い出しっぺについて わたくし存じ上げませんで)
もともとは 誰かから バトンタッチされて バトンタッチしてゆくもので
7日間
本の表紙のみ紹介だったのは
著作権の問題とかもあったからかな?
受け渡してくれた人や 受け渡す人を タグ付けするとか
いろいろ 制約あったのだけど
やはり 読んだ気持ち 言いたくて
制約取っ払い
#7daysbookcoverchallengeSpinoff と 題して
己の読書 記録的に 続けてる
6年目かな
懲りずにやるよ
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その64
『対角線 2号』(同人誌)
以前も どこかで 言ったり 書いたりしてるので
「またかよ」と思った方 おられたら ごめんなさい
同人誌 て 身構えてしまうことが多いのですわ
想い溢れんばかりに 抱えた方々が
これでもかっ!てなほどに 思いを込めて
時には 誰にも書けぬものを書いてやるぜっ!てな 技巧的なものだったり
熱量が半端ないもの多くて
その熱に 焼かれるというか
胸焼け というか
言葉的技巧の暴力 というか…
も もう 勘弁してくださいよおぉ て 泣きたくなったことが 過去に 結構あって
でも たいてい 同人誌てのは
その熱い熱い人から送られてくるので
「感想待ってますっ!」て 期待されたりもして
なんと応えていいやら と
おどおどしちゃったりもして
お返事の 言葉選びながら 腹立たしくさえなって
もっと さらりと読めたらいいのに
なんでこんなにあれもこれもそれもどれも 読む人を 溺れさそうとするのだ?しかも 編集添削統一性などなくて あっぷあっぷ
…なんてね
でも この『対角線』に関しては そんなことございませんで
それは 送り主 今村さんが
わたくし的には 言葉の恩人のような思いがあったりするし
安心 信頼しておる ということも 大きいかもしれないけれど
書き手さん みなさまの 程よい 距離感 熱量
今村さんの 書かれる詩は
ありのままの情景や そのまんまの聞き書きのようで
ただの羅列ではない
そのものそのまんまだと ただの日記 記録だものね
いかにも そこにあったそのまんまのようにみせかけて
ちゃんと そのときの 心奪われた 情景や 思い
ご自身の感情の色合いを 程よく馴染ませて フレームに収めてある
その時そのまんまよりも より濃く その時を 表している…というか
だからこそ 多くの方が
あぁ そうそう あるある あったあった♪と
自分の肌身にも感じられるような 親しさのようなものまで 湧き上がる
以前 とある人が「詩って 身構えずにありのまま書いていっていいんですってね 自分もそれにならって書いてみたの」と 読まれたのを 聞いたことがあるのだけど
…いや そら ただの日誌記録ですやん!て
延々と聞かされた時間を 苦痛に思ったことあったのでしたよ
ちがうよそれ!て
詩というものが どうあるべきか なんて 己の中で 今以上に 見えていなかった 四十年近く前?
よくわからんくせに「詩」と 名乗るものに やけに 厳しい眼差しだった 若き日の わたくしです
…ま それはさておき
この『対角線 2号』には
今村さんの エッセイも 載って居るのでしたが
エッセイも そのまんまのようで
むしろ 詩よりも 詩的なの
…なんでしょう?
その決め手を 言葉にできるほど 語彙を持たぬ わたくしですけど
なんでそれを書こうとなさったか の 核になる 感情が
きっと 明確にあって
まんまあったことを その核になるものの輪郭に沿うように 切り取り つけかえ
気持ち良い形にして ふぁさっ と 被せ直したような感じ
…いやいやいや 語れば語るほど 現物の良さを壊してしまいそうなので もうやめとけ!と 思うけど
読んで心地よい ということの決め手 て なんだろな?て いつも 思わせていただくのでしたよ
ありがとうございます
…あっ そうそう 表紙は もっと スキッと 真っ平らなのですが
ちみっと よれちゃってるのは
うちの 猫らの あれやこれやがあって
…なんか 汚してすみませんです
まことに丁重な感想文をありがとうございます。
森さんは「本」のことをいつも「ご本」と書かれるんですね。
わたしは単に本と書きますが、森さんはそれだけ書籍に敬意を表しておられるということ。
でもわたしはお米屋をしていた時には「米」のことを「お米」と呼んでいました。
それは今もですが。
同じ気持ちなんですよね。
こちらこそ コメントを ありがとうございます
確かに 単に「本」ということもありますが
思いを表すこと
本という形になすことの ただならぬあれやらこれやらを思うと
その作品に
それを送り出してくださった 作者の方はじめ 製本への道のりに携わる方々 へ 思い巡らせてしまうからかもしれません