

ひなたぼっこしておったら
目の端に 耳の先に
気配?
phlllllll…と
わたくしの 裸耳には 捉えられないはずの 子音的 高波長のようなもの
庭を見やれば
ちょうど
尉鶲(ジョウビタキ)が
カザンデマリの実を 咥えて 近くの 柳の枝に とまった
尉さま めんこい!
硝子隔てているから 安全 と 判断したか
かなり近い
飛び退る前に!と
そろそろりと 携帯電話にて お写真(ぶれぼけ)撮らせてもらった
なんでそんな名前になったのだ?と 調べてみたら
尉(じょう)てのは 銀髪という意味もあって
雄の頭が 銀色の羽毛であることから
銀頭の鶲(ひたき)てことだそうな
でもって 鶲は「火焚」由来と言う説があって
火を焚く時の 火打ち石の音みたいな 鳴き声からつけられたとか
まだ ものものに 名前をつけずにおった頃
なんだろかあれ?と 眺めて
その特徴を捉えて
己等の暮らしの中のなにかに寄せて 呼び 見分けていったのだな
よく みて
感じて
積み重ねてきた日々の 豊かさを思う
己の 薄っぺらさを かえりみたりもしつつ