のぞみは

申し訳ながられたいわけではない

謝られたいわけでもない

ありがたがられなくていい

…なのに

腰の不具合が 不機嫌までも 呼び起こして

頻繁に 呼ばられることへ 苛立ち

ついつい キツい物言いになってしまって

結果 母から 

「おかさんのせいで…」と うなだれ 泣きそうな声を 出させてしまった

すまぬ

そんなことをしたかったわけではないのに

あたりどころが違うのに

あたったところで 何の解決も 生み出さないことは 何度も何度も何度も何度も 思い知ったはずなのに

すべては 己の身体の用い方が下手くそだっただけ

機嫌をうまく 保てなかっただけ

こっちこそ 申し訳ないのだよ

助太刀させてもらえることが 励みや 張り合いや 次なる創造への力を蓄えるきっかけになってくれてるのだよ

ごめんね

ゆるしつづけてくれて ありがとね

互いに 身体擦り合い

気を取り直すために

庭の 金木犀を 一枝 挿してみる

吹き込む風も 金木犀色で 香りで

光に満ちているようなんだよ

改めて 今ここにある心地を 愛おしんで 撫でるようにいよう

なにを のぞむかといえば

今ここにあることを いのちを 大切にし続けたい ということ

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