名残る

昨夜 あやこ床屋

あんちゃの髪を サマーカットした

びんこのあたり 切りながら

似てないと思ってたけど 父と あんちゃって やっぱり 似てるわ と 思う

早朝 出かけたあんちゃが

「事故で 電車止まっちゃってる」と 戻ってきた

事故の原因さんには 申し訳ないけど

帰ってきてみんな家にいる状態を うれしく思ったりする

まるで さびしんぼう父みたいではないか!

父の 感情に似ているであろうものが 首をもたげる

父が 名残っているのだな

そうして ちみっと 泣いたりする

未だ こんな風

つられて 己の 不甲斐なさが 間欠泉のように 時々 吹き上げてくる

そういうの 慣れっこのはずなのに

ちょ と 疲れてると 呑まれる

でも わかってるんだから 大丈夫だろうよ

すごいなぁ て 思える人の 血を受け継いでいるはずだしな

母に また お茶 淹れて

ゆるりと 楽しむことを はじめよう

コメントをどうぞ