7daysbookcoverchallengeSpinoff「2024」その45

急ぐ用事もなく

後ろめたさを感じず のろりん と 本読み日和の 本日

コロナ禍 騒がれ始めた2020年はじめ頃

お家滞在時間を たのしく♪とか

読書文化復活を!とか

#7daysbookcoverchallenge という流れが始まって

7日間

本の表紙のみ紹介だとか

誰かに 繋いでタグ付けするとか 

いろいろ 制約あったのだけど

やはり 読んだ気持ち 言いたくて

制約取っ払い

そこから 勝手に 派生させた

#7daysbookcoverchallengeSpinoff

飽きずに やっとります

2024年 その45

『曇る眼鏡を拭きながら』くぼたのぞみ 斎藤真理子(集英社)

翻訳家の お二人の 往復書簡集

きっかけは 韓国のフェミニズムに関する本から知ったのだったかな?

さほど 中身について 知っていて の 入手ではなかったのだけれど

読み始めてすぐに わわわわわぁ!と うれしい狼狽えに 見舞われた

外国語を知っているから 訳せるわけではないのだな

言葉そのもの…その意味も 生まれた背景も 出来事も 歴史の脈絡も 

そして 感情の源に 目を凝らす 感受性や 繊細さがなければ

言葉を選ぶセンスがなければ 携わってはいけない世界なのかもしれない とさえ 思った

比喩一つとっても なんと 豊かであることか

うつくしい 泉を 浮かべてしまったよ

書かなければ流れてしまう しかし 書くことによって 書かなかったことが 背景に流れてしまう…なんて

たまんねぇ!(わたくしの語彙不足を 嗤ってくだされ)

そしてまた どんどんざくざくと 読みたい本が ここからまろびでてくる感じ

森崎和江さんやら 藤本和子さんやらも ものすごく出てくる なんなの?

無批判に読んでしまっていることも

また 別の視点のものを 読むことで

わずかに 見晴らしが 開ける感じ

そして すぐまた 曇ってしまうであろうけれども

自分の眼鏡の 曇りを 拭きながら

本と 出会っていきたいな と 改めて思う

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