7daysbookcoverchallengeSpinoff「2024」その37

まとまった 読書時間がなかなかとれず

ちょ とした 合間に 読もうと 傍らに 置いといて

大抵 にゃんこらの 泥足判子やら 食べこぼしが ついてしまうという

人から本を借りたくないのは こういうことも 要因のひとつなのでした

さても 続けておる

コロナ禍 騒がれ始めた2020年はじめ頃

お家滞在時間を たのしく♪とか

読書文化復活を!とか

#7daysbookcoverchallenge という流れが始まって

7日間

本の表紙のみ紹介だとか

誰かに 繋いでタグ付けするとか 

いろいろ 制約あったのだけど

やはり 読んだ気持ち 言いたくて

制約取っ払い

そこから 勝手に 派生させた

#7daysbookcoverchallengeSpinoff

飽きずに やっとります

2024年 その37

『被災物 モノ語りは増殖する』姜信子 山内宏泰 志賀真理子 川島秀一 山内明美 東琢磨 ほか 被災物ワークショップ参加者(かたばみ書房)

胸の真ん中を どぅん!と 押し叩かれるような 思い

よくも語ってくれたな

被災したものたち

かつて 暮らしのなにかの一部だったもの

「瓦礫」などとまとめてはいけないもの

そのものの 来歴を 知らずに

しかし 知らぬからこそ 己の記憶と命から呼び出されるものを 語ること

当事者だからこそ

当事者でないからこそ

「モノ語りに応答する」

伝えること

つなぐこと

これは 神話の始まりだ

姜信子さんの「私たちはみな、この無残な近代を超えてゆく『モノ語り/記憶』の当事者です。」に 背中を押される

ヱビスさまの存在

宮城と 西宮との 繋ぐ ご縁も 己の身近にあるではないか!と

改めて 思い馳せる

たくさん 思いが 浮かんでは 語り尽くせぬうちに 泡と消えてしまうのだけれど

また たくさんたくさん 浮かべては あらわしてゆこう と思う

モノに 語らされる これからを 光と 抱きながら

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