何も変わりはない

そう 遠くないところに

見送るしかない と いう いのちがあって

何もできなくて

せめて時々は と 楽しくなれそうなひとときを 過ごしてみたりして

でも いまや そうそう 近づけないところへと 行ってしまっていて

無力感に 陥ったりもするけれど

今までだって なにかを やれていたわけではない

力があったわけじゃない

見送るしかない と わかったからといって

無力感に 苛まれるなど

自分勝手もいいとこだ

何も かわりはないのだ

そうだ 変わらず 大好きなのよ

頼もしいと思っていたのよ

共にいられるひとときを 心待ちにしていたのは わたくしのほうなのよ

受け取れるかどうか わからないけど

そんな気持ちは 届け続けるよ

それでも も少しなにか…なんて 欲を出して

悶々 苛々として

力込めて 削り節など 削ったら

ほぼ 粉になってしまった

込めすぎるって むしろ 逆効果 てこと あるのかもな

そんなこと 思いながら

ち と 泣けてしまう

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