うっかり南瓜 締め

庭の うっかり南瓜

大事に大事に 食べてきて

いよいよ 最後の一欠片

ありがたき 恵み

感謝して いただきましょ と

飯台に 置いて

他のおかずの準備

支度整えたのち

ばんげ始まる前に この南瓜はねぇ と 由来を 話そうとしたら

あらやだ 南瓜 もうなくなってやんの!

母と あんちゃ

いただきますの前に

おつまみみたいに つまんじゃったらしい

ああぁ

さっきの 南瓜はね…と 話したものの

「え?どれ?なに?なんだったの?」て

この 親子は おんなじトーンで ありましたわ

ちぇっ

まあ 伝えたい 届けたいのは 由縁でなく

健やかな美味しさなのだけどね

こういうあたり こだわったり 大事にしてたのは じいちゃんだったよなぁ なんてなこと思いつつ

じいちゃんの思い 伝わってるよ

ご馳走さまでした

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