まだまだ生きててね

真夜中も とうに過ぎた頃

うっかり 互いのことを 忘れてしまっているのではないかと思っても差し支えないくらい 久しぶり…の 電話が来た

もちろん 互いに連絡とらずとも 繋がっていることは忘れてないのだけどね

顔本が 接続状態で うたた寝してしまっておりましたもんで

こやつ起きてるな と 察しての電話だったらしい

でも ちょうど にゃんこさまに踏まれて うろり…とまぶたを開けた瞬間でもあったので

ものすごく タイミングよく 電話に出てしまった

「相変わらずだね こんな時間に何で起きてるの?」てな 言いぐさも 

以前よりは すこうし 柔らかに聞こえるのは

久しぶりの遠慮もあったのですかな

この地球上のどこかで

とりあえず やれるだけのことをやりつづけて生きていてくれることは

嬉しいものだ と

暗闇の中に 声の灯りが

ぽうん と ともったよ

信心深くないけど

心のそこから 人のお誕生日はおめでたいと思うし ね

生まれてくれて ありがとう

まだまだ生きててね

めり~♪

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