また次の場所へ

斎理屋敷「つちびと展」

大団円

それぞれを また その場所から

次の場所へ と 移動してもらうための 梱包

もっと さびしいような気持ちになるかと思いきや

「終わりましたさようなら」ではなくて

「またね」の ようで

「いってらっしゃい」の ようで

まるで 家族のような

なにか 見えない 流れるものが

通じてるような感じ

「いつか 届く日」が

いつのまにか 

届いた思いを 次へ 届け続ける日々になったのかな

またね

「つちびと」…『縁台』の おこたち

転げ回ってる

おだずもっこみたいになってた

ほかにも

それぞれが 舞台から降りたあとの

ほっ とした ひとときみたいで

なんだか 愉快

せっせと 支度する方々の横で

わたくしも

まねっこして

転げ回って

写真なんか撮って

お支度の 邪魔

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