笑えてよかった

父の 手足の痺れ つらいまんまで

あしもと おぼつかぬかんじ 日毎 増し増し

母の助太刀も 時間がかかって

肺気腫の はひはひも 相俟って

時折 弱音

「もうできねえんだがら そんなに 呼ばんなや 俺倒れたらどうすんだ」て

それ 脅しですかね?

母が そんな風に言われて「不安で不安で…」と めそったりするの 見ると

父 その物言いやめろよ と 内心思うものの

父も もどかしいのだろな と

まんま ぶつけるのを 思いとどまる

でも 助太刀のお陰で しぶしぶながらも 動くわけで

それが 疲れはしても 父のからだにとって よいことに繋がってるのも 確かなのだ(機能改善することはない と いわれている 呼吸器 前より 若干よいらしい)

んで 昨日朝  おしっこ助太刀したとき 

また その話をし始まって

ちみっと めそる母

その時 茶の間におったはずの父が

台所においといた 煎餅の袋を持って

よろよろながらも 最高速度で 茶の間に戻る姿

あれは むつみさんからいただいた ふんわりお米の 煎餅

買ったり いただいたりしたお菓子があるから あとで食べてね~♪て お披露目したあと

シフォンケーキだけ 手渡して

いろいろおやつ いれてた袋を 台所に 片したのだけどね

いろいろあるのに ひとつしか寄越さねえのか と 思ったか?

食べ物目指すときは あんなに歩けるのに 弱音脅しって ずるいぞ こら!

そんな様子 母に おしえたら

めそってたの 立ち直り ぷぷぷ♪と 笑った

お菓子のためなら 頑張る 腹ぺこわらすこだな

いっそ 母が ポケットいっぱいある服着て 助太刀の度に ぽっけから お菓子でも出してやるか?なんて

とんでもなく 失礼な思い付きで 大笑いした

ほっ

まぁ 陰でばかり 笑うのも 申し訳ないので

そんな話してたんだよ と 父にも 報告

「なんだ!?あんだら みんなで おれば しずって 陰で笑ってんのかっ」と 言いつつも

自分でも 食べ物への 執着のような思いが 可笑しかったらしくて 笑ってた

馬人参介護…なんて

虫の居所によっては 大爆発になりかねん 話題でもあるけど

笑えてよかった

そんなこんなで なんとか やっていこうや

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