暮れ色に

焚き火の 煙

どこかの家の おかずの匂い

ひとつ ふたつ みつ 灯る あかり

なるべく みんな

あたたかくて やわらかい 思いで いられますように

山の端の 暮れ色に 願い 託して

帰る

自分に かえる

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