心乱れる

受け止めようとしながら

嘘だろ?とも 思ってて

「嘘だよ」て 言ってほしくて

でなければ まぁ 仕方ない と 腑に 落としてほしくて

行きたいような 行きたくないまんま 駆けつけた

あの日も そう

雨だったんだ

新幹線の 窓に流れる 雨の滴を ずっと 見てた

悪戯に 心乱さないように

無心を 装って…

何か 変わったことがあったわけではないのに

あれから だいぶ経って

平気になったと思ってたのに

ふいに やりとりした 言葉が 目の前に 転がり出てきて

あまりに 何気無くて

意識を失う ほんの一日前の 日付だったことに気づいて

それから ちょっと 乱れた 心持ち

雨のせいもあるのかもしれない

ごめんね

そんな日だ

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