塩味のわたくし みちゆき

汗だくも 乾き

ちょ と 塩味の わたくし

お着替えだけはして

暴風警報の中

南下

風よぅ

電車を 止めねぇでくれよぅ

移動車中『月刊佐藤純子』(佐藤ジュンコ著 ちくま文庫)を 読んでた

仙台に お住まいの もと 書店員の方

手描き漫画

見知りの 町や

知ってる人さえ 登場して

ほんわか

でも 震災のときの漫画は

じわじわと 泣いてしまうのであった

ほんわか 描いておられるとしてもね

でもでも やさしいなぁ て 思う

あったかいの 届けてくれる

うれしい

急行に乗っちゃいかんのに 乗ってしまってた

発車寸前 気づく

ふぅ

ま 順調だ

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