7daysbookcoverchallengeSpinoff「今読んだ 2023」その114

父見送り後の お支払いのあれこれ

ヘビー!ですが

やるぜ 少しずつでもよ

目指せ 葬儀貧乏脱却への道!

…つって なんで 本 買ってんの

「もう今年は 予約してる あれ これ 以外は なるべく 本は 買わないつもり(この台詞 何回言ったかな…「絶対」と言わんとこ…意志薄弱心許ないとこ…)」つって

先日 予約してた 助さんの本届いて お終い

…と 思いきや

きゃ〜!!!です

案の定…

7days…と名乗るものの 7日って どういう意味!?くらい ガン無視

コロナ禍 騒がれ始めた2020年はじめ頃

お家滞在時間を たのしく♪とか

読書文化復活を!とか

#7daysbookcoverchallenge という流れが始まった てのが もはや 誰知る?

流行は おさまっても

そこから勝手に派生させた

#7daysbookcoverchallengeSpinoff

ワンテーマ7日間…のはずが 今回もう 駄々並べ

一人で 遊び的 楽しさ哉

かつてもやりましたる「今読んだ」テーマ 2023年版

その114

『私たちの星で』梨木香歩 師岡カリーマ・エルサムニー(岩波書店)

買ったばかりではないのよ(言い訳すんな)

手に入れてから 四年くらい 寝かせてしまってた

考え方が

表し方が

とてもとても 美しくて

読んでいる瞬間が 心地よい お二人の 往復書簡

帰属していても「個人としての佇まい」に 立っているか ということ

ただ物事を語るだけでなく そこに裏打ちされた思いや 

俯瞰によって 捉え直す 哲学的思考

しかしそれを 小難しくなく 受け取りやすい しかも 美しい喩えに絡めて 提示してくださる

あぁ あぁ そうか そうなんだな と

なんども 己の中の もやもやと 定められぬままだった 思いの底の 沈澱物をも 探り出すような気持ちになった

ついつい観てしまっていた 動画の流れで 時折目にしていた

「日本人すごい」「海外の反応」という カテゴリーのやつ

誤解されていた 日本人が 実はすごいんだね!と 驚愕称賛されるものがあったのだが

わぁ わかってくれてうれしいや…の 反面

なんか ちょっと 気持ち悪かったりもするけど なんだこれ?てな思いもあって

それが「いとも容易く短絡的に、帰属集団に個人のアイデンティを丸投げし、とどのつまりは自らの優越欲求を満たす手段にしてしまうのか。」という くだりで

溜飲が下がる思いになったりして…

今 出会えてよかった!と 思える

そして 己の中の アラビアとの出会いを

も一度 ちゃんと 活かして繋がねば とも思う

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