「チリメンモンスター」っちゅうのは

ちりめんじゃこに 混じっている それ以外の 生物のことね
興味ある方は 『チリメンモンスターをさがせ!』(先日 ブログでも紹介しますた)を みてくだせい。
昔から シラスの中の ちみっちゃい 蟹や海老 蛸が見つかるたび
得した気分になって 小躍り!
なんでそんなもん・・・と たしなめられつつ
ちっこいのに ちゃんと 蛸・・・とか これおっきくなったら どのくらいになるはずだったんだろ?
・・・なんて 食卓にて トリップしてしまい のろのろ食事が さらに 滞っていた 幼い頃のわたくし。
時折 貝の中にも ちっこい 蟹や 蟹っぽい子(稚蟹・・・「メガロパ」とか ぞくぞくするよな専門用語あり)もいるもんだから
海のものの 中身は わたくしにとって「どこでもドア~ただし海に繋がる~」が 開く 危険な魅力 てんこもり。
生き物のなかに 生き物が 姿のままある・・・て 
食物連鎖を わかりやすい形で見られる 命の学びだよなぁ。
哺乳類とかでは グロになっちゃいがちだけど
美しい形のまま見せてもらえるものね。
性教育を 「花~めしべとおしべ~」で 抽象的に導入するより わかりやすい感じ・・・ちょっとちがうか?
教材としての かえる・さかな を ただただ 解剖して からだの仕組み 見るより
市場の魚 さばいたりして 仕組み見てから 調理して食べる・・・て
いいやり方だと思う・・・なんて 思い巡らす。
ものを喰らって~命をいただいて~生きる・・・ということに 無頓着な人が増えている 今日この頃、知恵と生命力のための教育を どうかひとつ!
・・・なんか 選挙の演説みてえだ ぷっ
  

コメント / トラックバック 4 件

  1. あしゅりん より:

    森さんよく御存知の通り、ときどき「耳石」でブログ検索している僕ですが、それでチリメンモンスターのブログに辿り着いたことがありました。
    ご多分にもれず、僕もシラスからちっちゃい生き物をより出していた少年でしたよ。
    そういえば、世の中にはシラスから耳石を取り出す人もいるとか。

    • bunbun より:

      あしゅりんさま お写真展 いかがでしたか?
      おうかがいする気 満々だったのに、なんにゃらかんにゃら 上京出来ない状況になってしまい、またの機会に 思いをはせておりました。
      あしゅりんさんの 姿かたちはわからねど、ちりめんじゃこを もくもくと 掘り進める お姿、容易に想像できちゃいます。
      じゃこから 耳石!?・・・顕微鏡無しですよね?
      手触りで?舌触りで? すごすぎる!
      煮干や 焼き干しは なんとか 探せましたが・・・。
      う~む やってみたいような はまるのが怖いような感じですな。

  2. あしゅりん より:

    お気にしていただきありがとうございます。
    今回の展示は、没にした作品も含めて一冊のアルバムにしますので、いずれ機会があればぜひ御覧下さいませ。
    じゃこから耳石を掘り出す人たちは、つまり研究者の方々です。
    耳石は一日単位で魚の年齢がわかるものですし、耳石に含まれる成分を分析することで、その魚が置かれた海水の状態なども判明するのだそうです。
    おそらく顕微鏡は使うと思いますが、顕微鏡を覗きながら耳石を掘っていくということが、また凄いことです。

    • bunbun より:

      顕微鏡・・・レンズ好きのわたくしは どんどん倍率の高いものが欲しくなり
      ヴィクセンの「ミクロボーイ」てな30倍率 双眼顕微鏡やら 50倍率の 単眼鏡をもっておりますが、焦点距離が短すぎたり 視野が狭すぎて 使い勝手が よくなくて しばし遠ざかっておりましたが、それを用いて しらすから 耳石とってみっかな・・・なんて 思い始めた夜更けでございます。

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