喜びをありがとう

保育仕事のあと

ピアノ仕事へ

わたくしが こんな あちこち ふらふらだから

ピアノを がっつり弾きに来る というより

「あそび」に 来てるような お子が ほとんどなのだ

「練習してくる」という 概念をもたぬまんま

年を重ねてしまうお子も 多い

なんだか 申し訳ないのだけど

それでも なんか 楽しいこと拾えたらいいね

気持ちを伝えるひとときが過ごせればいいね て 思う

「毎日忙しいんだよね」なんて 言い訳めいたこと こぼしながら

「ここに来るときぐらいなの 息抜きできるのって」なんて くつろいでる風に レッスンとは名ばかりの 息抜き&譜読み練習的ひとときなど 休まずに 来てくれてたりして

それはそれで ひとつの 得難いひとときなのだろうな

そんな中の一人 Rちゃん

やはり かつて 練習など せずに あっけらかんと やってきてた

かあさまによると

「反抗期の頃」も

「私が言うこと なにもかも いやがったり無視してるのに ピアノだけは 休まないでいくって言うんですよ」だったのだそうだ

中学二年あたりから ふと 曲の表現の面白さに 気づいて 弾き込むようになってきて

学校の合唱コンクールの 伴奏者に 立候補したのだった

その頑張り

惚れ惚れドキドキするほどだった

中学三年生でも 伴奏者に 選ばれ

クラス一丸となって 望む姿

伴奏譜に クラスメートからのメッセージなど 書き込みされてて

うわぁ 青春♪なんて 涙にじんだっけな

しかし 賞は逃した(聴きにいって 手に汗握って 己のことより 緊張してしまったという わたくし…)

悔し涙も 経験し

しかし それに 挫けず

音楽科もある 高校の 普通科に進学した Rちゃん

高校の文化祭でも お友だちが歌うステージでの 伴奏をつとめた(これも オーディションあったそう)

年末にある 校内合唱コンクールの 伴奏にも 立候補したって

「今回は すごい人もいるから 無理かも」…といってたものの

さっき「自由曲の方の 伴奏に 選ばれました」て 照れながら 報告してくれた

んああぁ♪ うれしひ

もう できる力 伸びる力あるんだから

わざわざ わたくしのとこで レッスンなんて 受けなくたって 大丈夫だと思うんだけどな

「また 伴奏譜 渡されたら レッスンに持ってきていいですか?」なんていってきて

ミスチェック とか

より かっちょよくできるヒントとか

ちょ としか 助太刀できないとしても

いましばらく その 惚れ惚れを

見守らせてもらおう と 思う

よろこびを ありがとう♪

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