7daysbookcoverchallengeSpinoff「今読んだ 2023」その108

ちと あきました

でも ちまちまと 読んでました

読む暇あんのかよ!?と

父見送り後の 手続き うっちゃってる感…

わはははは

7days…と名乗るものの 7日って どういう意味!?くらい ガン無視

コロナ禍 騒がれ始めた2020年はじめ頃

お家滞在時間を たのしく♪とか

読書文化復活を!とか

#7daysbookcoverchallenge という流れが始まった てのが もはや 誰知る?

流行は おさまっても

そこから勝手に派生させた

#7daysbookcoverchallengeSpinoff

ワンテーマ7日間…のはずが 今回もう 駄々並べ

一人で 遊び的 楽しさ哉

かつてもやりましたる「今読んだ」テーマ 2023年版

いよいよ煩悩の数 到達

いや 多分 わたくしの 煩悩の数は もっともっと あるであろうな

欲深いっす

その108

『改訂版 日本ボロ宿紀行』上明戸聡(鉄人社)

初めて聞く 出版社さんだ

釣人さんの 投稿で知った本

著者は 褒め言葉としての「ボロ宿」で

風情がある とか

侘び寂び的な 情緒を 楽しんでおられる

読んでいて 旅心 そそられた

わたくしも 結構な「ボロ宿」好き

褒め言葉としてではない ボロ宿の 怪しさが 冒険気分になる

思い出深いのは 半泣きで 闇雲に 路地をさまよって 文字通り いきなり 戸を叩いた 韓国の 商人宿みたいなとこ

掛けがね式の 鍵しかなくて ドキドキしたっけな

日本では 上野の 路地裏的なとこ

ホテルと 旅館が 続きになっていて

受付の チャイムを押したら 渡り廊下的なとこの 向こうから

「は〜〜〜〜〜いぃ」と 声

高齢の方が 身体揺らしつつ 時間をかけて ずりずずず と 音を立てるように 足を引きずって 来られて

宿泊についての話をしようとした瞬間

すぐ近くのドアが ばっ!と 開いて

聞いたことのない 言語で早口にまくしたてる 若いお姉さんが出てきて

目を丸くしてたら

その高齢のご婦人が ドアの中に お姉さんを押しやり

ばむ!と 戸を閉めて

「あっ 気にしなくていいからねぇ」と

何事もなかったように チェックインの やり取りを始めた…という あの宿

外を見ようと 窓を開けようとしたら 硝子がなくて 障子だけだった 雪深い とある山の温泉宿

忘れようったって 忘れられないものだね

ま それはさておき

著者が 仕事の合間に 宿を そこで出会う人を 周辺の歴史などを 素朴に楽しむ様子が

とても 飾り気なくて 穏やかに楽しい

また ふらりと でかけてしまいたくなるなぁ…

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