ミュゼマエナカへ

なんとか 時間が とれそうなので

移動の途中で くさあやちゃんの 個展へ向かう

虹に見送られたよ

くさあやちゃんの 染め物は

かつて 見たこと触れたこと あるのだけれど

やさしいなぁ とは思ってた

でも その出逢いから 

また 時を重ねて

もっと 美しく柔らかくなっている気がする

無理矢理引き出して 染み付けた色ではなく

ちゃんと その生き物と 向かい合って 

かわしあって 

ききあって

その信頼関係から

開かれて 

受け渡されたものを 受けとり 

布に 糸に 色を 乗せて 託したような感じ

身体によからぬ 薬剤で 媒染していないというだけではない

あるものを 歪めず 削らず

そのものの声を伝えるような 風合い

「虹 染めて 織りたいんだよね」ていってたけど

もうそこにすべてあるじゃないか

さっき見た 虹みたいだったよ

もう光を知っている もっている

きっとこれからも そんな風に 織り成していってね

ギャラリーの まえなかさんとも 愉快で楽しい おしゃべりのひととき 過ごさせていただいて(何でこんなにあれこれおしゃべりして笑ってんだ?くらいの お茶時間)

その時 出していただいた 茶碗の 手触り 口触りに 惚れてしまい(まえなかさん作)

近日 開催の 日々の器展にも 絶対 訪れちゃうぞ!と

拳など握って 決心もしてしまったところ

いやぁ たのしかったうれしかったやさしかった

そこに満ちるものすべてが ふんわり 笑ってた

極上の ひととき 色合い

ありがとうありがとう

葛の 糸ちゃんに 再会するの 楽しみにしてる~♪

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