名付けられない

なんだろう

あまりにもちがっていて

時によっても 違ってくるから

あなたのことなんて

自分のことさえも

よくわからない

でも

寄り添ったときだけ

重なる かげ

いろ

そこで はじめて みえる

ふたりのかたち

それぞれの思い

名付けられない

そのときだけ見えるもの

そうしてまた

何事もなかったように

それぞれに かえってゆく

またね の 約束もせずに…

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