田圃の横で
投げ掛けてくれた
いのちのありさま
今も あの流れのとこで すいすいしてるかな?
香ばしい 稲のかおりに吹かれて
そよそよしてるかな?
思い浮かべると
その鼓動が とくん とくん と
よみがえる
離れていても
おんなじ星の上 星の下で
それぞれで わずかに 空気を震わせる
とくん
生きてる
生きてるね
生きていくよ
いのちの律動に 撫でられて
眠ろう
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