とっつぁんに さちあれ

生そば 冨陽さん

蕎麦ソフトで 締め

やはりお土産に そばがきコロッケ9個買いましたる

あつあつあげたてでなくなっちゃうものの

やはり この んまさ

うちでも 食べてもらいたいやぁ♪

以前 己で作った そばがきコロッケも まぁ 好評でしたが

こりゃ違うんだぞ…てのはわかってくれるであろ

でも 今後 わたくし作っても こりゃいまいち…とか 評価が辛くなってしまう懸念もあり…ま いいや

お店に出てらした お若い爽やかさん

冨陽の 江面さんの 娘さまですて

いぃなぁ 家族で ほのぼの経営

味はぴちびち♪

んでそんなこんな ふうわり いい気分で 一本あとの 電車に乗り込んだわけですが

なんやら 並びに座っとる 目が泳いだような とっつぁんが こちらに身を乗り出してる

怪しい…

そばがきコロッケの香りでも 嗅いでるのか?

しばらくしたら 声をかけられた「携帯電話持ってる?」と

まぁ 持ってますけど なんですのん?と 問うたら

酔っぱらっちまって 家に電話かけたい とな

駅に 公衆電話ありますはず…と 受け流したものの

ここのホームにゃないのでは?とか

なんか よろよろな感じだし

かえって 危険かなぁ?

見知らぬ人に 電話貸すなんて 気が引けるけど しょうがねぇ

わたくしかけるから 番号をいってくだされ と

かけた…声が低くてよく聞こえん感じ

その とっつぁんも「なんか聞こえねぇ わがんねぇ」みたいなことを言いつつも なんとなく 通じた様子

すみません 電車で乗り合わせたものなのですけれど おうちの方が 酔っぱらっておられるようで わたくしの電話から かけましたる次第 と 伝えました…聞こえん…

とりあえずそんなことなので と 切った

とっつぁんが 100円寄越して「ありがとね 誰も 携帯 バッテリーないとか 貸してくれねぇんだ」て

周りの若者たち 目をそらして 見ないふりして 話に耳傾けてる風情

まぁ そうでしょうよ

わたくしとて 躊躇っておりましたよ

100円いらないよ と返したのに

押し引き押し引き…結局 受けとりました

ちゃんと帰れるといいね

家庭であらぬ嫌疑かけられて もめませんように

とっつぁんに 幸あれ

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