中秋の名月

昨日の 「中秋の名月」

とてぱた用意したのですが

枝豆が 売り切れてて買えず

すすきも 少し離れたところの群生から

いただいてくるのを忘れ

あ そういや 庭に 一群れあったよなぁ…と 

見たらば 皆無

父が「邪魔だから 刈った」とな

なんだか 足りない感じの お供えだのぉ と ため息ついたら

父曰く「今日は 豆月つぁん(まめげっつぁん)だがら すすきは要らねぇんだ 次の 芋月つぁん(いもげっつぁん)」のときだ」ですと

10月の十五夜には すすきって 咲ききっちゃうのではないっけ?

己の 刈っちまったことへの 正当化とかじゃないよね?

久しぶりに おもいだした ことば

まめげっつぁん いもげっつぁん

ばあちゃんがよくいってたのに

ちゃんと どっちのことだか聞いてなかったなぁ…

小走って 受け取らずにいたことの 多さなど

今更 しみじみ思い返しながら

おとなりさんの 庭から一本だけいただいたすすきなどさして

豆は ひよこ豆で代用して

月を仰いだ

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