「小坊主午前9時20分」

本日
仏壇への お経あげに
小斎の遊仙寺から 坊さまが 来てくれる日とか
午後かなぁ…なんて 呑気に言ってたら
父 昨年のことが書いてある 日誌を開いて
「小坊主 午前9時20分だったぞ」とな
そういや 昨年
いつもの 美声で jazz好きの 坊さまの 息子が 経詠みまわりデビューだったかで
母が「ちょっと!今日 小坊主来たんだよっ!!」なんて
仕事で不在だったわたくしに 教えてくれたのだった
日常会話で「小坊主」という単語を その意味のまんま 使われるのを はじめて聞いて 大笑いしたことを思い出したけど
父も生真面目な 角張った字で 日誌に「九時二十分:小坊主来る」と書いていたのを見て 笑った
馬鹿にしてるんじゃないのでしょうけど
小坊主さん…とか 呼び掛けるのは やめてね
そんなこんな思いながら
とりあえず お盆締めの 気分
暑いけど 風通る 部屋にて
白くまバー 一本

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