ギャラリー専へ

パフォーマンスののち

ちょい と 小走り

モデルであり 書家でもある 長谷川まどかさんの「銀座回顧展~三十六歌仙を追う」於 ギャラリー専へ

あぁ 美しいなぁ

読めぬ文字さえ うっとりしてしまうのは 何故なんだろう?

流れのリズムなのかなぁ?

墨は 黒いのに

澄んでいる 印象

卑下などなく

喧伝とも 隔絶したところで ひたすらに向かう清々しさ

ひたすらなのに 余白の あそびのような ゆかしさなどもあり…

書というものについて

なんの知識もないのですけんど

書の かたちに

人が見えてくるような気になってしまう

原阿佐緒の歌もあって

なんか うれしい

まどかさん ご本人には お目にかかれなかったものの

おつれあいのかたに

丁寧に 説明などもしていただいて

ひんやり 茉莉花茶で もてなしていただいて

挙げ句 まどかさんの 筆による 美しき 団扇までいただいてしまい

うれしいやら 恐縮するやら

どたばたと駆け込んだ 場違い空気で 満々の わたくしさえ

浄化していただけたような 錯覚

素晴らしきひととき ありがとうございました

明日まで開催

暑い夏の日

涼やかな心と体にしてもらえますこと うけあい

ぜひ おでかけだされ

コメントをどうぞ