
「また 描いてもらいたい」と
お客さまが 目指してくる
和み似顔絵の 熊谷祥徳さん
津波被害が大変だった 渡波で おうちを失い
被災後
描けない思いで おられたときも
やはり お客様からの声に 引き上げられてきたという…
失った子の 似顔絵だけが残っていたというかたが
また お子が 成長していくように 描いてほしい とか
描いてもらう間 泣きながら 津波のことなど ずっと 話しておられたかたの 泣き顔でなく 笑顔を描きながら
ご自身も 涙と震えが止まらず 眠れぬ日々が続いたとか
…でも そんな 越えてこられた 大変さなど 声高に語ることなく
「今は もうとにかく みなさんが よろこんでくださればうれしいんです もうほんと それだけです」と
仏さまみたいに にっこりなさる
お祭り始まりのまえ
お連れ合いと ふたり 何話すでもなく 座っておられる姿
共に 重ねて越えてこられたのだなぁ なんて
なんか じんわりと 温かな気持ちになる
これからも そんな風に
やって来るものへ
求めて伸ばされる手へ
応えていってくださいね