みのり香ばしい風

なんやら 風が 香ばしい

美味しそうな 香りの もとを たどれば

田んぼの稲が 花盛り

あぁ あなたたち♪

芽吹いて

根付いて

なにがあろうとなかろうと 

花咲実りへ まっしぐら

己の 細胞の命じるままに

しかし それが 人ばかりを喜ばせているのではないか?

そのいきる道のりは

何かへの到達ではなく

延々と 種を繋げてゆければよいのか?

いただくばかりでは ないのなら よいな 
そんなことを思って

深く 頭を 垂れてみた

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