7daysbookcoverchallengeSpinoff「今読んだ 2023」その93

7days…と名乗るものの 90 超えました

まるで 学校図書館の「たくさん本を読もうの記録」みたいですわ

近場に積んであるの ぐいぐい読む…だけでなく

やはり 買っちまったりしてるんで

積ん読サグラダ・ファミリア横に 新塔やら 読了塔やら 加わり さらに わちゃわちゃ増築

床抜けるかもよ

懐 破けとるだろよ

コロナ禍 騒がれ始めた2020年はじめ頃かな?

お家滞在時間を たのしく♪とか

読書文化復活を!とか

#7daysbookcoverchallenge という流れが始まった てのが もはや 忘れ去られてるであろ

流行は おさまっても

そこから勝手に派生させた

#7daysbookcoverchallengeSpinoff

ワンテーマ7日間…のはずが 今回もう 駄々並べ

一人で 遊び的 楽しさ哉

かつてもやりましたる「今読んだ」テーマ 2023年版

その93

『バタードウーマン 虐待される妻たち』レノア・E・ウォーカー著 齋藤学 監訳 保積由利子 訳(金剛出版)

その90で ご紹介した かもがわ出版の『「AKK女性シェルター」から「DV防止法」制定へ』の中で 紹介されていて

こりゃ 是非に 読んでおかにゃ!と 調べたらば 絶版で

日本の古書店サイトにて 検索取り寄せてしまったのでした

今では 耳慣れた感のある DV シェルター セイフハウス(避難所)という ことばだけれど

主に 夫から妻への 暴力は「しつけ」の範疇で 

「家庭内のことには 口出ししないでくれ」風潮とか

家父長制という 男に都合のよい社会のつくりから なかなか 注目されることではなかった

それ アメリカでさえ だったと(著者は アメリカの人)

シェルター設置などで 先んじていたのは イギリスだったのだと

虐待されている人に 軽々しく「なんで逃げないんだよ」なんて 言う人もおるけれど

言えない心理に追い込まれていることへの 配慮も想像力も 欠けてる

専門家と言われる人たちでさえ

すべてを打ち明けてもらえる 信頼関係をなかなか築けなかったりもしてるようだし…

思い当たる人が いるだけに

どうか!と 糸口 もしくは 藁の如きものだとしても

諦めずに つないでいきたいと思う

目に見える傷だけでなく

深く深く 傷ついてしまっている人たちが

なるべく 救われてくれろ!と 願っている

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