人に触れて 思う

身体は 思いと繋がっていて

とても 素直に 表してゆく

あらわれたところを 探り当てれば

あぁなるほど と 

不思議でもなんでもなく 繋がるのだけれど

素直に 明るみに晒されるを おそれて

あらゆる 目眩ましの 衣や 鎧を 纏ってしまうのだろう

衣や 鎧で

「なにごともなし」と 立ちて在ることが

さも 当たり前のようになってしまっていて

なにごとかあった人を 不憫に思ったりする人もいて

そんな人とて なにごとか抱えているものなのに

恐れたり かっこつけたり…

なんか おかしいね

人に触れて

あれこれ思う

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