ケイさま 舞台

浜島啓さまの ケイダンシングカンパニー&スタジオK 公演に いってきましたる

発表会的に 縮小したステージ…と 前にうかがったことがあったものの

内容的に 縮小されたわけでもなく

やはり 見ごたえたっぷり

みんな ダンスを愛してやまぬ人たちが

踊る喜びに 弾けて 輝くの

確かな技術に 支えられている 踊り手さんたち

でも みんなの動きは 結構 それぞれで

同じ動きをしたとしても 一糸乱れぬ 統一性を持っているわけではない

一人一人の 間合いは 微妙に 違うのだな

でも それは 間違っているということではなくて

それぞれなりに 気持ちがいい

ユニゾン…おんなじ動きの時 まとまりとして見て 乱れて見えるか…というと そういうわけでもなく

それは すこぅしずつ ぶれたり重なったりする 揺れのような 独特の うねりを帯びて

大きな 塊になって ひとつの方向へと 導かれる

そして アンサンブル…それぞれが 違う動きをしながら そこに居合わせるとき

本領発揮 というか

それはそれは それぞれが それぞれでそこにあることを 愛しく美しく見せてくれる

うわぁ 魅せてくれる♪

ぴし!と 小気味良く 決まる人

うっとりと 空気ごと 抱くような人

独特の こぶしみたいな うねりのある人

それぞれでいいのよ♪と まるで 人生全肯定的な 思いまで わきあがる

いろんな色の光が 揺れてて

それがひとつになると ハレーション起こすほどの 眩しい光になって

でも すこうしだけ ずれて また それぞれの色を 垣間見せる 縁取りの揺れみたいな…そんな 舞台

十なん年も前に 啓さまに 声をかけていただいて

歌人「原阿佐緒」の 生涯を ミュージカル化したものに 出させていただいたとき ご一緒したご縁ある

優子さん 麻里子さんの 踊りは

いつみても 揺るぎなく 素敵

いよっ!待ってました♪とか 声かけるの 我慢したけど

んもう 涙にじむのよ なんでか

踊りで語る

踊りで 人の心を撫でる…

そんな 説得力

あとは 数年前 生まれてはじめて ヒップホップ見て泣いたった PINKY の 佳澄さん ゆきのさん…やっぱり素敵♪

振り付けの 佳澄さんは 自分のことば(おどり)を 知り尽くして 存分に 届ける 説得力

ゆきのさんは シンガー的に そのことばを ふくらませたり こぶしきかせるように うねらせたりする パンチ力

攻めの動きの 張りと ゆるむように とけるように 滑らかになる瞬間との 文字通り メリハリ…

今年もまた やられました(なんでか 泣く…)

チアーのクラスもあって

その 弾力性つうか 

人間なのに 直線的に びゅん と 空を切るとこ

アクロバットだなぁ

こんな人たちに 応援されたら そりゃ 奮起するわ

チアーって 励まされる踊りだねぇ と 改めて思う

今回 ステージに 出てこられなかった 啓さまではあるけれど

こんな素敵にキラキラさんたちを 支えておられるのだなぁ

素晴らしい愛だなぁ と

その 心意気にいつも 励まされる

あぁ 励まされる励まされる…そればっかりであった

そんな思い 一杯受けとりましたる

わたくしも ますます ごんばらねば…

ありがとうございます~♪

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