便乗して 空 堪能

屋内での仕事のとき

なかなか のびのびと 空を見上げる時間はない

目の端にうつる 空色を ちら と みるでなく

空に面と向かいたい

…でも ちいさいさんHくんが 

わたくしを 窓向きに座らせて 

その膝の上に立って 空見上げる 密かな ブーム続いてるもんで

便乗して 空 堪能

ことばが まだ そんなに 繋げないのだけど

窓側向いて座って…とか ちゃんと わかるように伝えてくれる

鳥が 飛びゆくのを見つけて「あ とんび あっちにいったねぇ」と 声かけると

前は「…っちっ」と こたえたりしてくれてた

今や「いたねぇ」やら

「しこうち」(「飛行機」)

「ないねぇ」(なにも飛んで来ないとき)

「もくもくめぇたねぇ」(雲が見えるねぇ)

みえることのよろこびに

みえたものを ことばに繋ぐよろこびが加わって

ほんに うれしそう

これ ことばが きっちり 繋がると

そのあたりの喜びは すこぅし 薄れてしまうのだな

ちゃんとみて みとめて よろこんで…というところを はしょってしまったり

何であるか 認識シール貼り付けて お仕舞いにしてしまうというか…

そういう もったいない 物の見方ばかり してしまわないように…なんてなことを

改めて 思い出させてもらったりもして

Hくん ありがとうよぅ 

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