かくだ美術館

母の車椅子 ごろごろ押して

曇天の下

行ってまいりましたる かくだ美術館…という名の 企画「東山魁夷展」

復刻版とはいえ

本人監修の 復刻だとか

そのあたり なんちゃって 印刷物というのと

違う感じは…あった(多分)

「よだれ出るほど好き」みたいなこと言ってた 母の表情は

今ひとつ平坦ではあったけど

何もせぬ 移動とはいえ

「疲れた」とか

ごろごろ押してる わたくしに「申し訳ない」と 気にしいしいだったとか

そんなあたりでありました

目線が 車椅子からだと 照明が 額の硝子に反射して いまいちではないかな?と 

角度変え変え

説明は わたくしが 読み読み

ひっそり静かに誰もおらん と 思いきや

ちらり ほらり と あとから来られる方もあり

うるさく 説明読んでてごめんなさい でした

途中 でっこぼこ 遊歩道の 煉瓦

1996年に 整えられるときに 母とわたくしが 描いた ブロック 見つけて 無理やり見せたりして

帰宅したら ふたりとも へとへとしちゃったけど

よいひとときでした

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