よしかわさんから

見えてることだけ 批判せず
根っこを見つめて
事実を分けあって
より良きところへ結ばねばね

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グリーンコープさんのお中元カタログについて、毎度のことながら対立の先を出ません

確かにグリーンコープさんのカタログに福島県が記載されていない事は福島県の方々にとって、配慮なきものと感じます

では食品流通を商いとする立場から放射性物質による汚染を、問い続けより安全なものを社会へ提供するといった考えは頭ごなしに否定出来るものなのか

根拠を持って安全な食品を作っていることを生産者は自ら説明出来なけれなりませんし、消費者側も除染をしリスク低減された農地において生産されたものが検査を通り流通していることを理解していることが必要になります

売る側も、買う側も、この5年間で放射性物質との付き合い方を、自信を持って説明出来ない状況そのものが本当の問題ではないでしょうか

グリーンコープの配慮不足を棚に上げ、福島差別論だ!と怒るだけで終らせず、こういった事が起きる現実と向きあいつづけて、根底にある「放射性物質との暮らし」の方法を福島県だけでなく、社会全体が共有しなければ、同様の事は続きます

対立するのではなく、起きた要因を分析し、根っこを変えていく

私は放射性物質との暮らし方が確立していない現状の中、現状を知った上での放射性物質による汚染を危険視する姿勢はむしろ必要と思います

私はグリーンコープのお中元カタログを見て、怒りよりも配慮不足への悲しさと、社会から厳しい目で見られ続けている福島県に暮らしているからこそ、学び自身の言葉で説明出来るようにしっかり学ばなければと思いました
そしてグリーンコープさんが仮に現状を知らないとしたら伝える事も必要だと思いました

今、本当に福島県の未来を真剣に考えるならば、グリーンコープ叩きで終らせず、自己をそして暮らしをもう一度見つめ直していく事が必要だと思います

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