「気のせい」

「そんなの 気のせい」

という言葉があって

思いの 向き具合 という 意味合いだったり

その日の 気候 という 要素も 加味され

気の巡り…とか

遺伝子の 内包している 記憶のようなものとか

己の中にありつつも 独自の 遺伝子を持つという みとこんどりあ野郎の 企みみたいなものとか…

よくわからないのだけれども

奥の方の なんとなく 意思では制御できない 波立ちのようなものが

「しってるくせにしってるくせに」と 

さんざめきささやくことがある

薔薇の葉っぱの 葉脈を 辿り

体内へか

古生代へか

体液が 思いが

逆流するような感覚が わき起こる

これはなんなのだろう?

気のせいか?

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