蛹光

ぐなぐなした思いに まとわりつかれ

滞る 心持ちの朝

顔をあげたら

そこに 光

つまらぬ 自意識に たちどまるな

いのち 生かす道程を ゆけ

その体現に 呼び覚まされる

虫の命に 照らされる

歩こう

時々うつむいてしまうとしても

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