顔本(Facebook)で つながった
素敵彫刻家 中里繪魯洲さんが
すいかずらの花のことを 語っておられて
こりゃ あらためて 「それはそれは」な甘い蜜を 吸わねば!と
すいかずら花 探索に
鼻息荒くしておりましたが
なんのこたぁない
いつもの 仙台YWCA 小庭に ありました
なぁんだあんたたち そういえばそうだったわねこのふたごちゃんたらっ♪などと
あほうのように 話しかけにじりより
おひとついただいて
ちぅ と 一吸い
あれ…出てこぬ
再度
ちぅ
むむむ?
まだ おわかいさんだったかな と
少し しおしおになりかかったものを
ちぅ
…やはり出てこぬ
似てて非なるもの?
なんだか無駄に 摘んでしまったかな と
申し訳なさと悔しさで 花もろとも 唇を噛む
…と とたんに らるん♪と 甘味が流れ込んできた
おぉ
ちょっと吸い 程度では
分けてくれなかったのか
まぁ 普段 蜜の提供は 表から
裏からこっそり 吸ってやろうなんて
わたくしのやり方が
よくなかったのだろう
裏口から ごめんね
噛むのもなんだか申し訳ないのだけどね
もひとつ 摘ませてもらって
ちょっと しょり なんて 音がするほどに 噛んだりもして
あぁ 蜜
すいかずら ならぬ
かみかずら なり