作品周辺のこと『四羽の白鳥』

「何かいい曲ないかね?」と ヴァイオリンの 克之さんに 言われたとき

軽く『四羽の白鳥』なんて かわゆくていいんじゃないっすかねぇ♪なんて言っちまいまして

タップで踏むにも よいかと思ったものの

原曲は バレエなら まだしも

タップだと 超速!と 感じてしまう

要らんこと言っちまった…と はらはらしてたら

ヴァイオリンを 支える 伴奏音源がみつからず

結果 むつみさんが 弾いて録音してくださることになった…のでしたが

それが なかなかに 程よい速さで

うれしうございました

んで 幼い頃に『世界のびっくりショー』てな テレビ番組でみた ラスベガスあたりで ちょこっと パフォーマンスしてるとかいう お兄さんがやってた 人形と踊る…てのを 試みたかった…のでしたが

実は 昨年のうち 着手していた 人形製作

難航に次ぐ 難航

つなぐ棒が邪魔で バレエっぽい動きなど できぬ

結果 難破状態

応接出来ない 応接間の ソファーに 半端な状態で 打ち捨てられたようになってました

もともと 相棒たち みんな 大きかったのです

大きさ 扱いきれず 途方に暮れまして

もう 人形案は 没!と 切り替えようとしてたのですけど

せっかくここまで来たのにいいぃ と 恨み節が聴こえた気がして

まてよ 大きさに 途方に暮れるのなら 

小さくすりゃええ てことで

小さいさん 相棒が生まれました

全部小さいのも 扱いが ちょっと…てことで

一人は 元の サイズのまんま

ちゃんと!?四羽に なれたのでした

はじめ 登場は わたくし一人で チュチュ的なものつけて 真面目に出ていったのですが

何故かすでにそこで笑われてた とか

一応は かっこいい とか 素敵 設定だったんだけどな

まぁ しょうがねぇか もりあやこだし てことで

わたくしが きっちり やらなくても

いや むしろ 余計な手出し やりすぎないほうが

相棒たちの 存在感 増し増して

わたくしの伸ばした 指先より もっと先で なんかやってくれちゃってる感じ(勝手に…つうか うっかり すっ飛んでいったり)

あとは むしろ わたくしが 相棒に振り回されてる感じにもなってましたね

これも 本番までに お衣装が なんとか間に合ったやつ

リハーサルでは おむつおばけ みたいでしたの

チュチュと トウシューズつけたら

やはり バレリーナ然となった わ〜い♪て うれしくなった

…けど 作製を 横で見てた あんちゃ「なにそれ 虫?」ですと

ちっ

そして 見てくださった方々

口をそろえるように

ものすごく「もりあやこ」くさく見えたそうです

くちびるしかないのにね

わはは

一応 白いタップシューズ履いてました

でも 誰がこれを「タップ」と認めるでしょうかね?て 微妙

ま どうあれ

やってる本人が たのしくてうれしくてしかたがなかったのでした

遊ばせてもらった 一曲

今回 お蔵入りになった 大きいさんメンバーは 未完のまんま(お一方は 」小さいさんに 譲って すこぅし 小さくなった)

今日も 応接できぬ 応接間に のろ〜ん と座り居ります

コメントをどうぞ