作品周辺のこと『うさちゃん ザ ヒーロー』

とある 舞台周りの ぶつを 倉庫で 探していたとき

クローゼットの 上の棚から 落ちてきた「うさちゃん」着ぐるみ

それは 20数年前 ダンススタジオ グァテマラさんの 舞台で

お子たちが うさぎとかめを もとにしたダンスをするので そのあたりの 早替えのための時間引き伸ばしに

「うさぎ役的なパフォーマンスを」と 依頼があり

「着ぐるみ」の 注文など 1ミリもなかった てのに

張り切って 作っちまったものでした

思えば 一回ポッキリの出番だったね 勿体ないね なんとか 活かしたいな…てこともあり

今回の ネタ物的な 物語となりました

置物人形な うさちゃんは

今回のために 着ぐるみに 寄せて こさえましたが

あると思った布が 見つからなくて

ありあわせ…てことで よくよく見ると 因幡の白兎?な 毛のないところがあったりもする

まぁ 舞台では 見えないからいいか…と 妥協しちゃいました

かつて 自画像を描くときに うさぎを描いてました

中学生くらいまで…

人が 「なんで うさぎ…?」と言って 怪訝そうな 顔をするのが 

なんで怪訝そうな顔するのか 本気で 理解できなかった

幼い頃から ぬいぐるみは うさぎばかりだったし

自分イコール うさぎ みたいに思ってたこともあったのだろうな

鏡を見て うさぎ…と思っていたわけでもないのに

自分の中での辻褄は 合っていた

日々 手慰みに描いていた 漫画も ほぼ うさぎ主人公

小学校高学年から 中学にかけて 友人の 恋心疑似成就させて 喜んでもらいたいために 描いた漫画も 

他人は 人間のまんまだったのに 自分は うさぎとして登場してたっけな

でもそれは 自分そのまんまというよりも

願望注入しまくった かなり マルチな能力を持った うさぎだった

そんなあたりとか 自分の生まれた日が 新月だったとか 合わさって この ホームページの名前が「新月兎企画」となったわけですが

ま それはさておき

根っこが そんな風なあたりにもあったのかも…と 書いてて 今 思った

場面転換についてのこと

灯りに 音に 

見え方についての アドヴァイスに 助けていただきました

作品 観てくださった方が

「あのダークヒーロー!うちにもきてほしいわぁ」て 言ってくださって

わはは

なんかうれしい

行っちゃうぞ

事程左様に 着ぐるみは 今回の舞台の物語のために 拵えたものではないので

素早く着脱できず

かなりの もたもたっぷり

…なもんで 登場するための曲に お世話になり

もたもたも含めて 懐深く 面白がったり呆れたりしていただいたようです

…ほっ(そういうことに甘え続けちゃいかんが…)

んで 舞台場面写真 またもや 本儀せんせからのものと

装着立ち姿は むつみさんの 撮影してくださったものを いただきました

己の うさちゃん装着姿 初めて見たかも

これは ゲネプロかな?

この後 ゆきこさんの 感想から 耳が立つように 取り急ぎ 縫ったりしたのでした

かなりの 運動量 汗量

公演終了後 ちょっと 重たくなってました

あとで 洗ってやらにゃ…

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