揺さぶられる思い

「叢書」て 「そうしょ」と 読むのね

昨日知った次第です

お恥ずかしい

ま それはさておき

まほろば叢書『和合亮一が語る福島』鈴木康史 編(かもがわ出版)読了

前半 あまりに 涙出るで

なかなか 読み進めず 難儀しましたが

後半 だいぶ 冷静に 読むことができました

何か ドラマチックなことが 書いてあるというわけではないのだけれど

揺さぶられる思いは

仕舞い込んでいた あの日 周辺の 思いの数々に 共鳴するこもごも

そして ことばを 体温さえ感じる 生きたものにして 届けようとする人たちを 

見守り 次へと繋ぐ 奈良女子大学文学部 身体文化学 鈴木康史先生

こういうかたが 東北から離れてるに関わらず

肌身に触れるほどのところへ きて

心を寄せてくださって つないでいく…

んでもって 学生さんたちのことばが

それぞれの立場で やり取りしながら やがて 幅と深みを 得てゆくさま

素晴らしいぞ

これから この「学門」の 現場で 育まれてゆく人たちがいるってこと

希望の光だ~♪

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