一寸の虫
五分どころか
千里をも 超える
偉大なる
たましひ
そこに あり
その 大きさはなんなのだろう
迷い 不満なく ひたすらそこにあり 生きること?
いのちの いとなみが
大いなる 宇宙のなりたちのなかに
抗うことなくあって
その体隅々まで 余すところなく 生きていること
その 小さき姿のなかに
宇宙さえも 思わせる 大きさがあるのかな
そんなことを いつも じわり と 感じさせられる
一寸足らずの 虫たちに
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