「かっぱにつれていかれちゃうよ」

昨日の 保育仕事

お昼寝明けの ひととき

Yくんが 学研ニューブロックの くまさんを

ぐりぐりぐり と わたくしに 押し付けてきた

少し痛いぞ

くまさんぐりぐりを ぐっ と おさえて つかみ

わたくしの 大好きなうた『おほしさまに さわれるよ』(作詞 内山登美子 作曲 大中恩)を うたった

♪くまさん くまさん くまのこさん

おやまにのぼって ヤッホッホー

「うれしいな おほしさまに さわれるよ」♪

最後のフレーズで くまさんを Yくんの 頭の上に 乗っけて ぴょんぴょんぴょん と 弾ませたりして

したらば「も一回」というので

二番 三番の いぬさん と ねこさん も 歌った

「も一回♪ぞうさんも」ときたもんだ

象はどこに のぼるか のぞくか

その後 きりんさん たぬきさん…と どんどん 注文 続いた

試される 瞬発力 応用力

おもしれぇ

やったろうぢゃないのっ♪と 立ち向かいましたとさ

ひとしきり 注文うた聴いて 満足した Yくん

突然「河童に 連れていかれちゃうよ」とな

なんだなんだ?

妖怪的な 話なのか?

にやにやにやにやしてる

わぁ こわい とか 言わせたいのか?

そうはいかねぇ などと 意地をはり

河童さんのおうちに行ったら 一緒に 胡瓜が食べられるから うれしいねっ♪て 返したら

しばし 沈黙

「胡瓜だけじゃないよ キャベツも食べるんだよ」ですと

ほほほぅ 菜食だね

「レタスも タケノコも キノコも メロンもたべるよ」と 続く

河童に連れていかれると おいしいもの いっぱいたべられるね 

「うん 河童に連れていかれちゃうよ いひひ」

そうして Yくんは 去っていった

…なんだか 愉快だなぁ

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