草をさわっていたら
手のひらに ころり と
転がった
おおぉ なんとも メタリックな 青
背中は そんなに 鮮やかではないのだけどね
この 腹の辺りの きらめきは
何に向けているのだろう
向けているわけでもないのかな?
何かへの 必要なのか
媚びるわけでない 孤高の美なのか
いってしまったあとも
その 色を いつまでも 浮かべた
まるで 恋心みたいだな
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