目移りしただけの日

本日も やれることを楽しみながらやるぞ と

勢いよく 箇条書き

しかし お届け物しようとした おばは 電話に出ず

障子貼りのための 糊(母がちぎり絵をやっていた「がんぴ舎」の 素晴らしい糊(和菓子にも用いられる安全なやつ)を とかしているうちに 雨降り

ちょっと 年賀書きでも と 思ったとこに

『画家のブックデザイン 装丁と装画から見る日本の本づくりのルーツ』小林真理(誠文堂新光社)なんてな すんばらしき本が届き

うわあぁ!と 見とれているうちに 昼近くなってしまい

あらららら

そんな日ばかりだなぁ

でも それはそれで 休日らしくてよい

しかし この ご本 読むのも

はらはらはら らら と めくるだけでも 気持ちよく 面白い

本の誕生の歴史や 道程にも 触れていて

ものとしての 本だけでなく

人の 伝える術

文化としての 厚みも 再認識させてくださる(尊敬語 用いたくなる!)

「読んでしまえば処分してしまうような類は、早く電子書籍やインターネットに肩代わりしてもらった方がよい。」て

なんとも 小気味良くて

拍手などしてしまう

ひたすら読みすすむでなく

あっ この本は うちにもあるぞ なんて 横道への扉も 満載

他のあれこれが 滞るけど

それもまた 読書の快楽

ありがとうございます~♪

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